Pengo

AC ACG 1982年 セガ


〜ストーリー〜

 昔々の事です。
 ペンギンたちが平和に暮らしていたある時、突然、謎の生き物“SNO−BEE”
(スノービー)と呼ばれるお化けが南極に現れました。
 戦うことを知らないペンギンたちはオロオロ。イタズラ好きなSNO−BEEたちに
いつも迷惑をこうむっていました。

 あるとき、子ペンギン“ペンゴ”は氷の下に、不思議な迷宮を発見しました。
どうやらそこは、SNO−BEEたちの巣のようです。
「ようし、たまには僕たちペンギンだってお返ししなきゃね!」

 ペンゴはたった1匹、氷の下の迷宮に向かいます。
さて、どうなるのでしょう?

※ストーリーが見当たらないので勝手に作りました(笑)

〜ちょこっとゲームリプレイ〜


小学生当時“綺麗!”と思ったグラフィック、今調べてみると16色しか使用していないんですね〜
ゲームスタート! スタート時だけ光る氷ブロックは、SNO−BEEの卵! 余裕があれば破壊しよう!


SNO−BEEの倒し方は、タイミングを合わせ、ボタンで氷ブロックを押し滑らせて潰そう!
端に追い詰められてもあきらめるな! 画面外をボタン震わせてSNO−BEEを気絶させよう!


余裕があればダイヤブロックを3つ並べてボーナス点! 敵も気絶するのでまとめて潰して高得点!!
偶数ステージクリア時にはブレイクタイム!(懐かしい) インベーダーゲームのパロディも!(笑)

〜思い出〜

>小学生の時に、駄菓子屋ゲーセンでやりこんだうちの1作品。
>ペンギンのペンゴを操り、ステージすべてのスノービーを倒すと面クリア!
>当時は“いかにハイスコアを取るか”よりも“1コインでいかに続けられるか”に価値がありました(笑)
>小学生のお小遣いなんて微々たるものですし、プレイできる回数も限られていましたから……

  さて、筆者の年齢がバレるようなゲームの登場です(笑)
 駄菓子屋ゲーセンでは1プレイ50〜20円で設置してありましたが、1000円もないお小遣いでは自発的に駄菓子屋ゲーセンに行って、ゲームをやりこむことが殆どできませんでした。
 なので親とデパートに行った時に、保護者からお小遣いをせびってゲーセンのゲームプレイするような事は、同年代ゲーマーなら、何かしら心あたりがあるのではないでしょうか?(笑)

 さて本作品、個人的に今プレイしても面白いです。
成人になっても面白くて、小学生がプレイしても面白い。
こんなゲーム性を持ったゲームが供給され続けたのならば、今でもゲーセンは賑わっていたかもしれません。
(今のゲーセンは子供が1人で行けないような“大きなお友達のたまり場”のような印象があるんですよ〜(笑))
 複雑なゲームも良いですが、こういう単純なゲームもラインナップに必要だと思いますね〜。

 実際は採算が取れるか怪しいので、実現は非常に難しいと思うのですが(苦笑)

 でも色々な世代が楽しめるからこそ、アミューズメントハウスだと思いますし、ビデオゲームにも子供と一緒に楽しめるゲームがあったらいいなぁ。なんて思う今日このごろ。

04/01/13

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