(第43本目)スペースチャンネル5 パート2

ACG ドリームキャスト セガ 2001年



〜何の続編?〜

 改めて申し上げますが、筆者(HP管理人)はゲームミュージックが大好きです。ですから、ゲーム中に使われているBGMを耳コピした方のMIDIなどを、このHPに転載させていただいておるわけです(笑)
 ゲームミュージックというと、ゲームを構成する一部分であることは明らかですが、大半のゲームではムードを盛り上げる効果に使用されており、BGMがゲームシステムの重要な位置を占めるゲームは、全体からみるとあまり多くありません。

 BGMが重要なゲームといえば、皆さんは何のゲームを思い浮かべるでしょうか? 殆どの方は、コナミ社“ビートマニア”をはじめとする「音ゲー」というジャンルになるかと思います。

 でも、筆者のイチオシの「音ゲー」は、「スペースチャンネル5」であります。このゲームは、テンポ良いBGMに合わせた形でテンポ良く場面が切り替わるため、「ビートマニア」系のように淡々と単純作業を進めるよりも、「ゲーム」としての面白さは勝っていると、個人的に思います。(もちろん、筆者はビートマニアも好きですよ(笑))

 今回ご案内するのは「スペースチャンネル5 パート2」、筆者の周囲では話題にすら出ないゲームです(泣)
もしかしたら、全国的には人気があって、たまたま周囲で人気が無いだけなのかもしれませんが、スペースチャンネルシリーズをプレイしたことがない方のためにも、ご紹介させていただきます!!

〜ストーリー〜

 時は25世紀。

 突如飛来した『モロ星人』が「躍らせビーム」で 人々を次々と躍らせるという異常事件が発生! 
この大惨事(?)をキャッチした宇宙放送局『スペースチャンネル5』は、ディレクターの『ヒューズ』によって選ばれた踊りの得意な新人レポーター『うらら』を投入、リポートにあたった。 

カノジョは、その不思議な踊りパワーを全開させ、チャンネル42の『プリン』や宇宙海賊放送局の『ジャガー』と時には争い、時には協力しながら、モロ星人の狙いとその裏に潜む悪の正体をあばくことに成功。
 かくして、この異常事件は解決した。

 その記憶も新しいこのギンガに、新たなる悪さの気配が忍び寄っている… 

『うらら』はその奇跡的な活躍によって「モロ星人襲来事件」を踊って解決したものの、リポーターとして未熟であるコトには変わりなく、ディレクターの『ヒューズ』に叱咤される毎日を送っていた。 


 そんな日常は『スペースマイケル』局長からの一報によって急変する。 
出現した「謎のダンシング集団」が人々を躍らせ、そして次々と何処かへ連れ去っているというのだ! 

今、再び『うらら』のダンシングリポートが始まる。 

「さあ、ハゲシクいくわよ!」 

〜ちょこっとゲームリプレイ〜 


今回の敵は「踊り団」! リポーター「うらら」、現地に到着&リポート開始!!
ゲームの目的は、画面右下に表示される視聴率をアップすること! そのアップの方法とは!?


宇宙船の中を進んでいくと、躍らされた乗客たちが! うらら!助けるんだ!!
その「うらら」の前に立ちふさがる踊り団! その気がなくても踊りで勝負だ!!(笑)


ゲームの進行は、踊り団がBGMに合わせて「上」→「下」→「左」→「右」などと踊るのでしっかり覚えろ!
次に、うららもBGMに合わせて、タイミング良く踊り団の踊りを真似しろ!!


何回か真似すると、踊り団をKO! そして乗客の救出成功!! 視聴率もアップだっ!!!(笑)
助けた乗客は、うららの後ろで一緒に踊ってくれるぞ!(笑) みんなで踊りながら犯人を追い詰めろ!!


ミスしないで乗客を助けていくと、こんなにオプション(笑)がつくぞ! というか、君達は逃げろって(笑)
宇宙船の最深部に進んでいくと、そこには侵略歌謡メカ「キン・コン・カン」が! やっぱり踊りで勝負だっ!


次のステージでは、段々とタイミングが難しくなっていくぞ! 目指せ、パーフェクトクリア!!
ちなみに、楽器を持ったキャラを救出すると、BGMにその楽器のパートが加わるぞ(笑) いけいけっ!!

〜思い出〜

 さて、このレビューのために、ひさしぶりにドリームキャストを倉庫から発掘して遊んでみました(笑)
まぁ、なんていうか、自分の拙いレビューでは表現できない、というか、実際にプレイしてみないと分からない面白さを持ったゲーム性なんですよねぇ。

 たとえば、ビートマニアなどの音ゲーのレビューは、面白そうに書くのはものすごく難しいと思います。
やっぱり文章で表現するゲームレビューでは、サウンドの良さやボディソニックなど、視覚以外のゲームの面白さを表現するのは難しいと思うんですよ。
 もっとも、その原因は筆者の文章力の限界(=才能の無さ)でありますが(爆)


>前作に続き、本作も“あの”マイケル・ジャクソンが友情出演! 今回はうらら所属の放送局。チャンネル5の局長役で登場!
>ストーリーモード以外にも、いろいろな衣装をゲットできる100連続バトルモードもあります(笑)これは長く遊べますよ〜

 細かいことは申しません。未プレイの方はプレステ2にも安価で移植リリースされている“スペースチャンネル”をプレイしてみましょう! 新たなゲームの楽しさを発見できるかもしれません。
 そして面白ければ、この“パート2”もプレイしてみましょう! 筆者のオススメシリーズであります!

でもシリーズとはいっても、2本しかないのですが(爆)

04/09/10

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